当クリニックの研究論文が海外の医学専門誌に掲載されました
2019.08.16
培養幹細胞治療の痛み緩和の有効性を発表
論文は、幹細胞を培養(増殖)させて投与する方法と培養しない方法という2つの治療法の効果を比較した内容がまとめられています。今回の発表が世界初となるこの比較研究は、培養幹細胞治療により痛みへの有効性と安全性が認められる結果となりました。
横浜ひざ関節症クリニックでは、体への負担が抑えながらもより多くの幹細胞を投与できる方法として培養幹細胞治療を採用していましたが、それが当グループのみではありますが、数値として認められた形となります。
人生100年と言われる時代、より多くの方が将来に希望を持てるよう、ひざ関節症クリニックグループでは今後も引き続き調査と情報共有を積極的に行っていきます。
論文情報
著者 :横田直正、服部麻倫、大鶴任彦、尾辻正樹 ほか
タイトル:Comparative Clinical Outcomes After Intra-articular Injection With Adipose-Derived Cultured Stem Cells or Noncultured Stromal Vascular Fraction for the Treatment of Knee Osteoarthritis.
掲載媒体 : American Journal of Sports Medicine
掲載日 : 2019年8月2日