50代男性です。趣味でフットサルをしているのですが、3カ月くらい前から右ひざ内側に痛みと引っかかりを感じるようになり、クリニックを受診したところ、半月板損傷と診断されました。現在はヒアルロン酸注射を定期的に打っているのですが、あまり効果が感じられません。病院の先生からは、手術を検討したほうがいいと言われてたのですが、受けるべきか迷ってます。手術を受ければひざの痛みはなくなるのでしょうか?また、手術以外の治療法も教えていただきたいです。
手術後に痛みが再発する場合もあります。当院では手術不要の治療法をご用意しています。
半月板損傷は、抗炎症薬やヒアルロン酸注射など、保存療法で解決する場合もありますが、効果が感じられない場合は手術を検討していくことになります。手術の種類は、半月板の損傷した部分を切り取る半月板切除術と、損傷した部分を縫い合わせる半月板縫合術です。
損傷した部位が血行の良い部位であること、損傷からまだ間もないなどの条件を満たせば、半月板を温存して修復できる可能性が高くなります。しかし、半月板は血行が少ない部分が多いため、手術適応外となることもあります。
半月板縫合術が適応でない場合は、半月板切除術が選択されます。損傷の程度にもよりますが、切除範囲は最小限にし、なるべく半月板を温存するように手術を行います。術後は痛みが軽減し、症状の改善が期待できますが、将来的には半月板を切除したことによってひざ軟骨に負担がかかりやすくなり、変形性膝関節症を誘発する可能性があります。
半月板損傷の手術は上記のようなデメリットに加え、入院や数カ月に及ぶリハビリ期間もあり、ご質問者様のように迷われる方が少なくありません。そんな方におすすめなのが、当院が提供しているPRP-FD注射や培養幹細胞治療です。
PRP-FD注射は、採血した血液から血小板を多く含む液体成分だけを抽出し、膝に投与する治療法です。血小板には組織の修復を促す物質が豊富に含まれているため、ひざに注射することで自然治癒力を高め、ひざの痛みをやわらげます。
培養幹細胞治療は、ご自身の脂肪組織から幹細胞を抽出・培養し、膝関節内に投与することで、抗炎症作用や疼痛抑制効果、ダメージを負った組織の修復が期待できます。ヒアルロン酸注射で効果が感じられなくなった方にも、効果が期待できる治療です。
治療は注射のみなので、身体へのダメージは最小限です。治療は日帰りで受けていただけます。半月板損傷の手術以外の治療法を探しているという方は、はじめての来院予約より、ぜひ当クリニックへご相談ください。
■手術のメリット・デメリット
半月板損傷は、抗炎症薬やヒアルロン酸注射など、保存療法で解決する場合もありますが、効果が感じられない場合は手術を検討していくことになります。手術の種類は、半月板の損傷した部分を切り取る半月板切除術と、損傷した部分を縫い合わせる半月板縫合術です。
・半月板縫合術:
損傷した部位が血行の良い部位であること、損傷からまだ間もないなどの条件を満たせば、半月板を温存して修復できる可能性が高くなります。しかし、半月板は血行が少ない部分が多いため、手術適応外となることもあります。
・半月板切除術:
半月板縫合術が適応でない場合は、半月板切除術が選択されます。損傷の程度にもよりますが、切除範囲は最小限にし、なるべく半月板を温存するように手術を行います。術後は痛みが軽減し、症状の改善が期待できますが、将来的には半月板を切除したことによってひざ軟骨に負担がかかりやすくなり、変形性膝関節症を誘発する可能性があります。
■手術を受けない治療法=再生医療
半月板損傷の手術は上記のようなデメリットに加え、入院や数カ月に及ぶリハビリ期間もあり、ご質問者様のように迷われる方が少なくありません。そんな方におすすめなのが、当院が提供しているPRP-FD注射や培養幹細胞治療です。
PRP-FD注射は、採血した血液から血小板を多く含む液体成分だけを抽出し、膝に投与する治療法です。血小板には組織の修復を促す物質が豊富に含まれているため、ひざに注射することで自然治癒力を高め、ひざの痛みをやわらげます。
培養幹細胞治療は、ご自身の脂肪組織から幹細胞を抽出・培養し、膝関節内に投与することで、抗炎症作用や疼痛抑制効果、ダメージを負った組織の修復が期待できます。ヒアルロン酸注射で効果が感じられなくなった方にも、効果が期待できる治療です。
治療は注射のみなので、身体へのダメージは最小限です。治療は日帰りで受けていただけます。半月板損傷の手術以外の治療法を探しているという方は、はじめての来院予約より、ぜひ当クリニックへご相談ください。